風邪がようやく ほぼ治りました。
3日間ほどは 本当に起きれずに トイレ以外はベッドの中。
食事もベッドの中でしていました・・・。(作って運んでくれた夫に感謝!)
ウィリアム・ソノマから届いたカタログに ローズマリー・レモンブレッドのレシピが載っていました。これ ニューヨークのサリバン・ストリート・ベーカリーのジム・ラヘイさんが考案してニューヨーク・タイムズ紙に2006年11月にレシピがのり またたく間に評判になったものらしいです。
特徴は
1)こねる必要がない。
長時間発酵させたあと 十分に余熱したダッチ・オーブンの中で焼き上げる
2)できあがりは パン屋さんのパンのように外側はパリッと 内側はやわらかくもちもち
だそうです。
かなり興味津々で早速 試してみました。
こちらが焼きあがり。
ダッチ・オーブンというのは このような鉄の鍋のこと。
パン生地を入れる前に この鍋をオーブンの中に入れて30分220度ぐらいで温めます。
なんだか 空焚きみたいで 大丈夫なの? と思ってしまったのですが。
そしてパン生地を入れて 鍋にふたをして焼きます。
「こねる必要がない」というのは 生地がめちゃくちゃ やわらかいのです。
粉(3カップ *アメリカサイズのカップなので1カップ約240ccです)に対して390ccの水。
水分が多いので スプーンで ぐるぐる混ぜるだけ。
とてもとても手で成型のできる生地ではないです。
そしてイーストは小さじ1/4 だけ。
発酵はレシピでは1次発酵が12-18時間 2次発酵が2時間。
でも うちの家は寒いので 1次発酵に20時間近く 2次発酵に8時間ほどかけました。
平べったいパンです(笑)
うちのダッチ・オーブンが指定のサイズよりもずっと大きく なんせ生地がやわらかいものだから 生地を入れると だらーっと広がってしまったためです。
小さなダッチ・オーブンを使うと もっと背の高い丸いパンになっていたはずなのですが。
ローズマリーの香りがさわやかで 確かに パンはもちもち~。
とってもおいしいです。(ちょっと塩分が多いパンなので 少し控えてもいいかも。)
レモンの皮が入っているのですが あまりレモンの味はしないです。
詳しい作り方は
ウィリアム・ソノマのHP(英語版)にも載っています。
生地の扱いが面倒なだけで とにかく簡単です。