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アイス・ストーム No.2

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金曜日の午前1:30に電気が停まりました。
電気が復旧するまで、40時間かかりました。
でも、40時間はまだいいほうで、私の同僚の2人の家を含めて、まだまだ多くの家にストームから4日近くたった今も電気がありません。





今回の一番の問題は暖房でした。
アメリカのほとんどの家庭はセントラル・ヒーティングで、電気がとまると、暖房がとまります。石油ストーブやガスストーブを持っている家庭は極めて珍しいのです。
暖炉 (fireplace)のある家庭は多いのですが、これは雰囲気だけのもので、部屋を暖めることはできず、ヒーターなしでは正直言って役に立ちません。
うちの家が幸運だったのは、暖炉ではなく薪ストーブ(wood stove )があったことと、普段から薪ストーブを活用しているので、薪も山のように用意されていたことでした。なので、この間ほとんどの人が体験したように家の中で寒さに震えることはありませんでした。

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 でも、うちの家の弱点は、蛇口から出てくる水は地下水を電気のポンプでくみあげて使っているもので、電気がとまると水が出ないことでした。
部屋は暖かくて、明かりもろうそくで何とかなっても、蛇口から水が一滴もでない状態で40時間を過ごすことは、本当に大変でした。
すぐに15リットルのミネラルウォーターを買ってきたのですが、手洗いや歯磨きは何とかなっても、シャワーは浴びれない、そしてトイレが流せない・・・。

 避難所が設定されたので、土曜日にはバケツを持って避難所に水をもらいに行きました。その前にお店にいって、水を入れることのできるタンクのようなものを探しにいったのですが、どこにもなく、バケツしか家になかったのです。日本の灯油缶のようなものでもあれば、と思ったのですが、そのようなものも店に一切ありませんでした。
この日、最高気温はマイナス6℃。バケツに水を汲んで、車の助手席にのせて水がはねないように、できるだけ静かに運転し、2往復しました。

 これ以上停電が続けば、ホテルに行こうか、と思っていたのですが、金曜日の午前11
時の時点で付近のホテルはすべて満室になったらしいです。
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by crabapple_BB | 2008-12-16 13:37