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日本里帰りの航空券の話

もうすぐ日本里帰り!

今回の里帰りの航空券は、なんと5月に購入しました。実に出発の7ヶ月以上前です。
これまでも、2009年から2年おきに年末に日本に帰っているのですが、いずれもチケットの購入は8月末から9月末ぐらいでした。アメリカに住んでいる日本人は当然みんなちょっとでも安く帰りたい、と思っているので、一時帰国する人がいると「いくらだった?」とか「どこ(どの旅行社)で買った?」とかよく話題にのぼります。

でも、航空券の話がややこしくなるのは、値段がすべてではないからなのです。(学生時代、若くて体力も時間もあったときは、多少の不便も何のその、海外旅行の航空券は安さがすべてでした。)ちょっとでも安く買いたければ、

1.日系航空会社ではなくて、米系、カナダ系を利用すると確実に2-3万円ほどは安い。
2.行きも帰りも週末出発を避けて、月~水に出発すると確実に2万円ほどは安くなる。
3.同じ12月の週末出発でも、混む第2週、第3週の週末出発を避ける。(クリスマス前の週末出発が12月で一番料金が高く、クリスマス以降の出発は値段が下がる。)
4.不便な乗り継ぎも我慢する。(乗り継ぎ回数が増える、待ち時間が長い、日本国内での乗り継ぎに成田から羽田への移動がある、など。)





まず、1番。うちの場合、初めて2011年に日系(ANA)を利用してからは、もう米系航空会社には戻れなくなりました。たとえ3人分の航空券で合計最低6万ほど値段が上がるにしても、これは譲れません。夫も「米系はいやだ」と断固として拒否です。

そして2番と3番。冬の場合、夫の仕事はある程度、休みに融通がきくのですが、会社で働いている私は、有給の1日1日が大事なので、チケットの値段が上がろうが、週末出発以外は考えられないし、日程も譲れません。

そして4番。前回(2013年)はこの4番を犠牲にして、往路はJFK空港―東京(ANA)、そして成田のホテルで1泊、次の日に羽田に移動して大阪までの便で帰りました。(復路はホテル泊や空港間の移動なし。)
飛行機の値段だけを見ると、3人で10万円ぐらい節約できました。
成田でのホテル泊や成田―羽田の移動も苦になりませんでした。
ただ最大の難点は、アメリカに帰国してJFK空港に到着したあと、空港からうちまで真っ暗な夜道を3時間、車を運転して帰ってくることでした。運転者が眠くなって本当に大変でした。

今回、同じ便にして、帰りにNYのホテルで1泊することも考えたのですが、旅程の前後に1泊ずつ追加される時間的ロスやホテル代、これまでの帰国よりも日本滞在が長いのでJFK空港(もしくは周辺ホテル)に車を預けっぱなしにする料金も高くなり、結果的にメリットはほとんどないことがわかりました。

なので、今回は「日系航空会社(ANA)利用」「行きも帰りも週末出発」「うちから最寄空港(車で15分)からの出発」「飛行機の接続回数、そして待ち時間最短」というベストのフライトを選びました。

過去に、年末年始の日本帰国のチケットを3ヶ月前にとったときは、希望日のアメリカの国内線や日本の国内線がすでに満席で取れず、日程や出発空港を変えた記憶があるのですが、7ヶ月前の購入では、もちろん選び放題でした。

肝心の値段は。。。

当然ながら、これまでの里帰りのチケットで一番高かったです。
「快適、便利」を優先したのでこれは仕方がないことですが、果たして7ヶ月前にチケットを買うことが賢明だったか、という疑問です。
参考までに、今回の私の経験談です。

往復の日程を確定させて会社に有給の許可をとって、北米のANAのサイトで最初に航空券の値段をチェックしたのが4/30 でした。
主要な日系旅行社3社に電話をして、まったく同じ日程で同じ便利用の航空券の値段を確認したところ、どの旅行社もANAのサイトの値段とまったく同じでした。
当然ながら、「12月出発の安いチケットはまだ出ていません。」と旅行社から言われました。

ちなみにこの時点で、「安さ追求」で、同じ日程のチケットを日系航空会社に限らず検索したところ、最寄空港から大阪までのエアーカナダのチケットが、乗り継ぎが1回増えるものの往復でひとり$700も安いチケットがありました。(3人分だと21万円も安くなります。さすがにこの金額の違いには心が動いたのですが、夫に話すとすぐに却下されました。)

毎日ANAのネットで値段をチェックしながら、安い買い物ではないので、ようやく買おうと決心した5/7、なんと3人分で$136.40 値段が上がりました。(最初にチェックしてから5/6までは変動がなかったのです。)もう大ショックでした。

早く買うのが吉とでるか凶と出るかわかりませんでしたが、この時点(5/7)で3人分のチケットを購入しました。
好奇心もあって、その後仕事の昼休みにANAのサイトで私の購入した日程で同便利用のチケットの値段の推移をしつこく追ってみました。(書いているのは3人分の価格で、最初の4/30の価格を基準にしています。)

5/7     4/30の価格+$ 136.40 (私が12月出発のチケットを購入)
5/14―7/5  私が購入したのと同じ便がANAのフライト検索で表示されなくなった。
7/6     4/30の価格+$906.52
7/9     4/30の価格-$ 74.03   (3日前よりなんと$1000も安くなる。この時点までの最安値。)
7/13   4/30の価格+76.77 (4日前より$150 上がる)
7/17    4/30の価格-$74.68 (4日前より$160 下がる)
7/20    4/30の価格-$74.87 (*見た中で最安値*)
7/22-7/28 4/30の価格+$965.98
8/26    4/30の価格+$2075.23
10/20   4/30の価格+$347.77 (「 残り3席」の表示。ところがその6日後、その表示が消えていたのに、チケットは同じ値段のままでした。)
10/29   4/30の価格+$764.18
11/4    4/30の価格+$761.03

肝心の8月と9月の記録がないのですが、調べなかったのか、調べても7月ほど安くなかったのかののどちらかだと思います。(なんだか面倒になってしまいました。)
本当は8月末から9月にかけて、今後の参考までに購入客を装って旅行社に電話をかけて同じ便の値段の問い合わせをしようと考えていたのですが、安い値段を言われてもショックだし、と思ってしませんでした。
きっと値段の推移も出発日によって違うのでしょうが、今回は調べた中でANAのサイトで最安値が出たのが出発月の5ヶ月前の7月でした。でも同時に7月は値段の上がり下がりも激しかったことがわかります。
同じANAのチケットを購入するのでも、ANAのサイトから買うよりも、提携しているユナイティッド航空のサイトから買う場合のほうが安いこともあるそうです。(今年の夏に一時帰国した友人は、その理由のためANAのチケットをユナイティッドから購入。)

アメリカ在住の日本人は、里帰り航空券の購入でみんな本当に苦労しています。

毎回、「いつごろ買うのが一番お得なんでしょうかね?」と旅行社に相談するのですが、年末年始に限っては、みんな旅行する時期なのであまり安い航空券が出るのは期待できない、と言われます。
そして今回は「最近、チケットの値段の変動のパターンも変ってきて、旅行社でも読めないんです。」と言われました。
まぁ、前回までも「もう少し待ったら値段が下がるか、それとも上がるか私たちもわからないんです。」と言われてきました。
購入の時期を逸せずちょっとでも賢くチケットを買うのは、海外在住者にとって永遠の課題なんでしょうね。
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by crabapple_BB | 2015-12-11 08:33 | 日本里帰り