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アメリカの子供服ソーイングパターン事情(オンライン編)

3年ぐらい前は、ネットショップなどで買えるアメリカの子供服のパターンは本当に限られていました。ところが、ここ3年ぐらいで、次から次へと新しいパターン屋さんができました。
とても嬉しい限りです。以下、アメリカの子供服パターン事情です。





1.インターネットで買えるパターンは、ペーパー版のパターンもあるのですが、アメリカの場合はほとんどはPDFファイルのパターンです。
→送料がかからないのが、とても嬉しい!!!(アメリカは国内発送でも送料が高いです。)
→支払いはクレジットカードやペイパルでするので、注文確定ボタンを押すと、自動的にパターンが届きます。(思い立ってすぐに縫うことができます。)

日本からでも送料がかからずに買えるのは、いいですよね。
(そういう意味で、最近、ちょっとフランスのPDFパターンにも興味あり。)

2.パターンは必ず複数のサイズが表記されています。
6ヶ月サイズ~4歳サイズ、5歳サイズ~12歳サイズと分かれていることもありますが、中には6ヶ月サイズから8歳サイズまで全部ついていることもあります。

子供って1シーズンで服がサイズアウトしてしまうので、これは本当にありがたいです。最近はこれに慣れつつあるので、日本のショップで子供服の1つのサイズに1,000円前後のお金を払って買えなくなりました。

3. 平均的なパターンのお値段
だいたい8ドル前後だったのですが、最近パターン屋さんが増えてくるに従って、ちょっとずつ値段も上がってきたような気がします。
それでも、複数サイズで日本と比べるとずっと安いですよね。

4.パターンの質
本当にたくさんのパターンが売られていますが、パタンナーの腕はさまざまです。
日本も同様かもしれませんが、パターンレーベルやリックラックのようにきちんとビジネスとして確立して、定期的に新しいパターンを出しているショップから、個人がEtsy ショップ(アメリカのハンドメイド品を売るオンラインショップ)で、2-3個だけパターンを売っている場合もたくさんあります。

日本の場合、専門的にパターン作りを学んだのか、「趣味の延長で作った」ものなのか、たいてい書かれていますが、アメリカの場合はハッキリしません。これまでに買ったパターンでも、縫い代込みのパターンで縫い代のつけ方がおかしかったり、パターンのグレーディング(サイズ展開の仕方)がおかしかったり。なので、パタンナーの経歴がはっきりと書かれていない場合は、自己流で作った型紙かも、と思った上で買うようにしています。

5.子供服のサイズ表記
これに関しては、日本式のサイズ表記のほうが断然わかりやすいです。
アメリカの子供服は基本的に年齢を数字で表したのがサイズなのです。サイズ5なら、5歳用、サイズ8なら8歳用です。(とても単純なのですが、実は最近まで私は知りませんでした。)
しかも、これわかりやすいようで、個人差があるので、とてもわかりにくいです。

目安は以下のようです。
 
アメリカサイズ  3    4    5     6   7    8
日本サイズ   98cm 104cm  110cm  116cm  122cm  128cm

赤ちゃんのパターンは、6mや12mなどと書かれていますが、mは months の略で6ヶ月用、12ヶ月用ということです。
また、子供服のサイズ5までは、2T、3T、4T、5T とTがついていることもあります。
これは toddler (幼児)の略で、基本的にはTがついていないのと変わりはないと思います。

日本のパターンよりもサイズが細かいのはいいのかもしれません。
(そこまで必要ない気もしますが。)

次回は、いくつかのパターン屋さんを紹介してみたいと思います。(記事はこちら)
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by crabapple_BB | 2014-08-09 11:59 | ソーイング