土曜日はナナの4歳の誕生日でした。
金曜日は仕事の休みを取り、去年の誕生日に出かけたのと同じところに2泊3日で旅行に行ってきました。
誕生日のプレゼントは、先日のフィラデルフィアでもいろいろともらい、日本からもちょうど間に合ってたくさん届きました。(どうもありがとうございます。)
なので、私と夫からのプレゼントはかなり悩んだのですが、通っていた体操教室で他の子がディズニー映画のフローズン(英語の原題はFrozen で、日本での題名は「アナと雪の女王」。)のTシャツを着ているのを、それはそれはうらやましそうにじーっと見つめていたことがあったので、フローズンのTシャツにすることにしました。
実は、このフローズン、映画館で公開されていた冬に、夫が「ナナと見てくる」と2人で映画館に出かけていって、ナナの記念すべき初めての映画になるはずだった作品。
ところが、映画が始まる前のプレビューの時点で、映画館の音声のボリュームが大きかったせいか、「こわい、こわい。帰る。」と泣き出し、結局、見ずに帰ってきてしまったのでした。
私も夫もいまだに見ていないのですが、ナナは保育所でDVDで見たらしく、とても気に入ったようでした。
ある日、新聞の折込広告でフローズンのTシャツが5ドルでのっているのを発見。
初めて聞いたお店だったのですが、夫の職場の近く、ということもあり、「買ってきて。」と夫に頼みました。
実はその後、ちょっと嫌な予感が。。。
そして予感的中。
「子供サイズなんてなくて、大人サイズのXLしかなかった。ようやくLサイズがひとつだけあったから、買ってきたよ。大丈夫、フローズンというだけで、きっと大喜びするよ。」
これ、ナナが着ているTシャツとサイズを比べてみたところです。
何でもかんでも大喜びするのは、きちんと言葉がしゃべれない2-3歳ぐらいまで、ということをいまだにわかっていない夫だったのでした。
どうしようか悩んだ挙句、ポルカ本の「プレーンTシャツ」の110cmのパターンを使い、リメイクしてみました。裾をそのまま延ばし、チュニックっぽく着れるように、ウエストにゴムを入れました。
短い丈のレギンスがないので、旅行前日にレギンスも縫いました。
レギンス パターン:Lil Boo Blue (いつの間にか廃盤になったようです。)
生地:Robert Kaufman Raguna Cotton Jersey
(これネットで買って安い生地ではなかったのに、とにかく薄くてショックでした。)
レギンスは裾にストレッチレースをたたいたのですが、表からつけるべきところ、裏からつけたので、生地の薄さも相まって、なんだか下着っぽいです。しかも、色はベビーピンクなのですが、とても薄いです。
そして、短い丈とはいえ、中途半端な長さなので、もっと短くしたほうがかわいかったような。
このポルカさんのパターン、かなりすっきりしているので、ウエストにゴムを入れるのだったら、身幅を広げるべきでした。
首のリブは、最初にほどいておけば再利用できたのですが、ほどかずにそのまま使えるかな、と前身頃につけたまま裁断したものの、後ろ身頃のリブがそのままではうまくいかなくなったので、結局、無駄にしてしまいました。
反省点はいろいろとあるのですが、ナナはとにかく大喜び。
早速、誕生日の当日に着て、夜、シャワーを浴びたあとも、「これを着て寝る!」と言い張って、またまたそのTシャツを着て寝ました。
「月曜日に保育所に着ていってお友達と先生に見せる!!」と言うので、今日、旅行から帰ってきて大急ぎで洗濯し、明日来て行くようです。