初めての金魚すくい。
お正月に天満宮に続く商店街の中でたくさんの屋台が出ていました。
網をもらって、水につけたものの、反対の手で濡れた網をさわったため、やりもせずに破いてしまいました。やさしい屋台のおじさんが「いいよ。」とすぐに新しい網に取り替えてくれ、「こうやるんだよ」とわざわざナナのために実演してくれました。
天満宮はものすごい人で、入場制限がかかっていて、並んでいる人の列は10メートル以上。それを見ただけであっさりとあきらめました。
実はその前日に、初めての着物を着て、実家の近くで初詣も済ませていました。
当然のことながら、去年、アメリカでは七五三のお祝いができなかったので、今回の里帰りでは着物を着せたいと思っていました。
ナナは「どうして」「どうして」という質問が多いのですが、今回の日本ではそれほどありませんでした。ただ、アメリカから成田空港に到着したときにした2つの質問は
「どうして日本の人はマスクをしているの?」
「どうしてトイレの便座が温かいの?」でした。
確かにアメリカでマスクをしている人を見ることはほぼ皆無。冬ということで、成田空港ですれ違う人の多くはマスクをしていたのでした。
そしてトイレの便座。どこかにあるのかもしれませんが、アメリカでは温かい便座なんてお目にかかったことないです。私が今回、一番びっくりしたのは、実はこのウォッシュレットの普及率でした。空港でもショッピング街でもレストランでも、公衆トイレのトイレというトイレがすべてウォッシュレットでした。2年前に日本に帰っているけど、そのときは特に気付かなかっただけだったのでしょうか。
どんなに小さなレストランでも普通にウォッシュレットで、でもその反面、小さな鉄道の駅でトイレに行こうとしたら、そこは和式のトイレしかなくて、思わずびっくりして入るのをやめてしまいました。
なんだかこのトイレ事情、今回の帰国で一番印象に残っています。ウォッシュレットはすばらしい。(笑)
帰り、ニューヨークのJFK空港について、アメリカの普通の冷たいトイレを見たときは、「あぁ、帰ってきたんだ」となんだかガッカリでした。