サンクスギビングの休暇は、夫のお姉さんの結婚式のために、ラスベガスに行ってきました。
結婚した相手は、今までも夫家族とは家族同様の付き合いをしてきた人で、2人は18年間も一緒に暮らしてきたのですが、なぜか籍を入れることはなかったのでした。なので、今回の結婚式は身内にとっては、とても嬉しい出来事でした。
結婚式と言っても、ウエディングドレスを着ることもなく、ホテルの小さな一室を借りて、そのバルコニーで神父さんによって行われました。夜だったので、夜景がとても綺麗でした。写真の右端に見えるのが、ストリップと呼ばれる、豪華ホテル、カジノが立ち並ぶラスベガスの中心街です。
ラスベガスに行ったのは初めてだったのですが、一言で言うと、本当に現実離れした街でした。
これは、パリスというホテルのにせのエッフェル塔。
ニューヨーク・ニューヨークというホテルの周りには、ニューヨークの摩天楼が広がり、その合間を走るジェットコースター。
さらに、もちろん自由の女神。
ストリップのホテルは、どこもかも豪華でさらに1つのホテルで、客室が何千室という規模。
これは、べラージオというホテルの有名な噴水のショーです。
夜の6時以降、15分ごとにホテル前の大きな池(?)で行われるのですが、その規模の壮大だったこと。音楽に合わせて噴水が右に左に踊ったり、ホテルの最上階よりも高く噴きあがるのです。あんまりにも良かったので、2回続けて見ました。
これはウィンというホテルの中の生花でできた気球です。
とてもとても一つ一つがお花には見えないのですが、本当に生花なのです。
さらに生花でできたメリーゴーランドがくるくる回っていたり(もちろん乗れません。)、このホテルのデコレーションはとっても綺麗でした。
ちょうど地元の新聞に記事がでていたのですが、使用した生花は11万本とのことです。
ラスベガスは豪華ホテル巡りをするだけで十分に楽しめる街です。
でもその「豪華さ」が普通ではなくて、当然のこと、すべてカジノの利益から来ているのです。カジノの空間は一切外の光が入らず、そこにいると、朝だか夜だかまったく時間がわかりません。(敢えてそうしているらしいです。)どこのホテルにもあるので、避けることもできず、その中を歩いたのですが、私にはなんだか何とも不健康な感じがして仕方なかったです。