パターン:「歩きはじめた子どものために」(32のパンツ 80cm)
布 :レーヨン混リネン
これは、サイズとスタイルを見たかったので試作として、数年前に私のバイヤス裁ちワンピを作ったハギレで縫ってみました。
本の中では3つパンツのパターンがあって、これは一番細いものです。丈は2つラインが入っていて、きっとフルレングスで作ると、長すぎるので短めラインを選びました。33のパンツを真似て、裾にはスリットとレースをつけました。(ポケットにも。)
ポケットなんて必要ないし、単なる飾りだけど、ついているだけで可愛く思えます。スリットもちょっと面倒でしたが、これも着せてみると、可愛いです。完全なる自己満足です。(笑)
立った写真がないので、丈がわかりづらいですが、今のナナ(身長約73cm)で8分丈といったところ。前日にフィラデルフィアの義母からTシャツが送られてきたので、それとあわせてみましたが、かなり男の子チックなコーディネート。
そう思って出かけると、案の定、スーパーで「ハンサムちゃんね。」と男の子に間違われました。
サイズやスタイルが気に入ったので、早速2本目を縫いました。これもハギレ利用。全く同じスタイルでスリット入り。
後ろのポケットは右だけにギャザー入りのパッチポケットをつけました。ステッチはちょっとだけ目立つ糸で。
この本、何種類ものポケットのパターンがついていたり、同じパターンからのいろいろなアレンジがのっているので、とーってもいいです。
2着とも着せた感想ですが、はいはいの間は布帛のパンツよりも、ストレッチの入ったニット素材のパンツのほうが動きやすくて良さそうです。
と思っていると、きのうからナナは突然あらゆるところでつかまり立ちを始めました。立っている間はいいのですが、座るときにドシンとしりもちをついて、その勢いで後ろに倒れて後頭部をうったり、私は見ていて怖くて仕方がありません。
背後に回って、支える準備だけはいつもするのですが、今日はいきなり立ち上がって両手を離しました。何を考えているのやら・・・。